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優西

Author:優西
20代♂ 学生

東京の片隅で大学生奔走中。

東アジアが大好きで
そっちのほうによく旅行します

現在台湾の大学に留学中(2010.09-)
日々考えてることとか書きます!

何かありましたらコメント欄に
残していただければ幸いです。

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気ままに読書リレー 第⑳週
本当にゆっくり、ゆっくりやっています、気ままに読書リレーw
このまま、ゆっくりゆっくりやっていくことでしょう(笑)

何せ最近読んでいる本が、がっつりがっつりの学術本ばかりで
ここで紹介しても紹介する意味が半減(=このブログを見て興味を持ってもらえない)なので
できるだけ文庫本サイズのモノを紹介する予定です

ただ、スタンスとしては
読書・音楽から徐々にニュースにシフトしていきたいと思う今日この頃…

ということで、文句を言わずにやっていきませう(笑)

スモール イズ ビューティフル (講談社学術文庫)スモール イズ ビューティフル (講談社学術文庫)
(1986/04/07)
F・アーンスト・シューマッハー

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E・F・シューマッハ―というドイツの学者が死ぬ直前に書き上げた名作。
内容としては現在言われているようなエコロジーなのですが
注目すべきは、それが出版された年です。


日本で出版されたのが1986年なのですが、実は翻訳版で、原版ができたのは実は1973年のこと。
実に今から40年前の事なんですね
その時から環境をキーワードに経済学にメスを入れていったのは当時としては画期的なものではないと思います。

こんな古典を引っ張り出して何を言いたいのかといいますと、
実はここで言われている事は現在も議題として解決されていない物が多くあります。
というかほとんどが現代でも議論すべき内容ですw

例えば、農産物の話。
経済学の前提では、農産物もまるで工業品のように
定量的な生産物・供給財として考えられます。

しかし、そうではありませんよね。
野菜には不作の時もあり、その逆もしかりです。
特に近年では天候不良によって、日本で安定供給が脅かされることがいくつかありました。
ただ、そうしたものを、工業品のような、無機質なものとして扱っていいのか
という問題があります。

少し本論から外れてしまいましたが、
彼はよく言われているような「最大=最適」に疑問を提起し
生産の過程で行われる自然資源の搾取を特に取り上げて
様々なトピックから、経済学的な考え方の欠陥を指摘していきます。
現在の「エコロジー」の原点とも言える本でしょう。
問題は進めば進むほど、その最初の論点が曖昧になってしまいます
それを止めるためにも、これは面白いと思います。


--------------------
そうそう、最大が最適ではないというのは
ドラッガーも組織を論じていく中で行っていたことです。
「我々が目指すのは最大ではなく最適である」
身の丈に合ったものがいいんです。(笑)

マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版]マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]
(2001/12/14)
P・F. ドラッカー上田 惇生

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気ままに読書 | 23:00:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
気ままに読書リレー 第⑱週
さあさあ続いてきました気ままに読書リレー
多分ここで紹介する本がだいぶ固定化されてきました。

キーワードとしては
アジア・旅・歴史が結構ウエイトを占めて来てる感じですね!
はい、知りませんね!(笑)

今回は多分すべてに関係するんじゃないんでしょうか?

台湾人生台湾人生
(2010/04)
酒井 充子

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はい、また台湾です。すみませんw

台湾人生という映画があるのを皆さんはご存知ですか?
著者が台湾の日本語世代(日本統治時代に教育を受けた人たちで、日本語が話せる)の方々に
色々なインタビューを行っていくという映画ですが、
この書籍はそれを本にしています。

台湾は日本に50年統治されていた。
その事実をあまり日本の人はよく知らない。
だからこそその時の事を教えてくれる日本語世代の方たちの声というものは
現在日本で生まれ育っている私たちにとって非常に重みを感じます。

僕も一度、そういう日本語世代の方とお会いしたことがあります。
僕の祖父よりも一回り年輩の方々の、言葉一つ一つに重みがありました。
http://faintarrryoshi.blog64.fc2.com/blog-date-200912.html

著者も下のように言っています。

この本を読んで台湾を訪れる人がいてくれたらうれしい。台湾を旅する時、日本語が流ちょうなお年寄りに出逢ったら、その日本語の裏側にどんな人生があったのか、ほんの少しだけ想いを寄せてほしい。

(あとがきより)

まあ僕が台湾にはまった理由というものはこれにあるから
「声」を聞くというのは大事な事ですからね…。

しかし日本人たちは、もうちょっと右左抜きに隣人を見ることはできないのか…

ちなみにビデオも出ています。ということで

台湾人生 [DVD]台湾人生 [DVD]
(2010/03/26)
不明

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気ままに読書 | 00:33:53 | トラックバック(0) | コメント(2)
気ままに読書リレー 第⑰週
続きます、読後感想というよりはお勧めという感じの、読書リレー(笑)


メコン・黄金水道をゆく (集英社文庫 し 11-30)メコン・黄金水道をゆく (集英社文庫 し 11-30)
(2008/02/20)
椎名 誠

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メコン河は、東南アジアの国際・大運河。
チベット山脈から中国・ミャンマー・タイ・ラオス・カンボジア・ベトナムを流れる
典型的な国際河川。
この運河を利用した零細的な貿易が日常的に行われており、
まさにこの川が生活そのものとして生きている人も少なくない。

この本は一言でいえば旅日記。写真家でもある著者が
ラオスからベトナムまで、メコン周辺の人々の生活を中心に綴っている。

読んでいて、読者に対し情景が思い浮かばせることができれば
この種の本はその目的を達成していると言えるが、
この本はまさにそれ達している。読んでいて非常に面白いです。
人々の生活がすぐそこで感じることができます。
さらにそれを可能にさせているのは、
文庫にしては多いその写真の量です。

写真にはそれを撮影する人の主張が含まれています。
「いやそんなのねーよ」と思うかた。
その写真を撮る時点で、どうして撮りたかったのか、
そしてその写真が使用される時点で、どうしてその写真を使用したいのか
この二つの時点において、選択する際の恣意性が含まれます。
そうなるとその写真はその人の主張を含んでいるということになります。
この本にはそれが明白にある、ということです。
写真が面白い。そして本もおもしろい。

東南アジアに興味がある人、
旅好きな人
本好きな人
お勧めです。


気ままに読書 | 19:53:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
気ままに読書リレー 第⑯週
ルポ 戦場出稼ぎ労働者 (集英社新書)ルポ 戦場出稼ぎ労働者 (集英社新書)
(2010/03/17)
安田 純平

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2003年のイラク戦争によって
多くの兵士がイラクに駐屯することになる。

兵士が集まれば、そこで兵士の生活を支える人がいなければならないし、
そして生活を支えるような労働者が必要になってくる。
そういった労働者はイラク人が担うのではない。
つまりは、世界中から集められた出稼ぎ労働者なのだ。

この本では日本料理人として「出稼ぎ労働者」の一員となった著者が、
出稼ぎ労働者の実体をルポする。

起きた出来事を、彼が遭遇した出来事を詳細に書いているため、
現場をリアルに感じるのにはもってこいかもしれません。

しかしながら正直にいえばそれだけのような気がしました。
現地に行って、ルポして、それで終わり。
読んでいる側としては何も残らない。
もっといえばメッセージ性に欠けるのかな。

鳥が先か、卵が先か。
こういうところでこんな話をすることのも軽々しい感じがしますが、
彼の場合仕事として記者をしている感じであって
自らの視覚というか、個性というものがまるで感じられない。
何かを伝えたい。それがルポライターになった契機ならば
そうしたものが文章の折々から伝わってくるはずなのだが
この本はそういう意味では味気なかったので、残念。

でもこの人って2003年にイラクで人質になった人なんですよね。
ただ、それを文中で、「いい経験になった」という風に言っています。
ただのモノ好きにしか思えない。
モノ好きがモノ好きでルポして、ついでに執筆した、そんな本でした。



多分読書リレーの中で初めて非難した本なんじゃないかな、これ(笑)




気ままに読書 | 21:21:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
気ままに読書リレー 第⑮週
転がる香港に苔は生えない (文春文庫)転がる香港に苔は生えない (文春文庫)
(2006/10)
星野 博美

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大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した随筆(随筆なのかな、これ?(笑))
1997年の香港返還野前後に滞在し、香港の雰囲気を肌で感じ取ってきた著者が
毎日の出来事をつらつらと書いていく。

彼女とは、2008年の「愚か者、中国を行く」で初めて知ったわけですが
あれもこれも文章がうまいのかよくわかりませんが
読むと一気に引き込まれます(笑)

香港の日々変わっていく姿。まさに転がる香港に苔は生えない。
日々何かが生まれる中で、何かがなくなっていくという悲しさが強調されていて
特に阿彬のたどった跡をめぐる部分は非常に感銘を受けます。

何かを壊すエネルギー、上へ上へと延びていくエネルギー
そうしたものをすべて踏まえ、エネルギッシュなのかもしれないですが
それを超えてところどころなにか寂しさも感じてしまう、そんな風にできています。



愚か者、中国をゆく (光文社新書)愚か者、中国をゆく (光文社新書)
(2008/05/16)
星野博美

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気ままに読書 | 13:44:28 | トラックバック(0) | コメント(0)
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