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優西

Author:優西
20代♂ 学生

東京の片隅で大学生奔走中。

東アジアが大好きで
そっちのほうによく旅行します

現在台湾の大学に留学中(2010.09-)
日々考えてることとか書きます!

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うちの大学のM先生の言葉を拝借しました。

台湾研究のおもしろさは、ちょうど日本と中国とを等距離に眺めながらものを考えられるところにある。日本だけ、あるいは中国だけからしかそれを見ないのは、私にはとてももったいないことに思われる。私は台湾は中国であったし、いまでもそうだと思う。だがまたいま起こっていることは、中華的世界から離脱であるのだとも思う。そうした離脱は、日本でも朝鮮でも起こってきたことだし、中国でも「反封建」という形で行われてきたことでもある。そうした過程で何があったのかということを、並べて見ていくことはとてもおもしろいことだし、台湾のおもしろさは、そうした過程を現在進行形で繰り返しつつあることだと思う。たとえば台湾語の問題がそうだ。 (2000年3月)

俺がどうしてあんなにも台湾にこだわっているのか、今日はふとそんなことを考えていました。
ここに答えがあるような気がします。
台湾を通して物事を考えると、その後ろにアジアがきれいな形で見えてくる。「日本と中国を等距離に眺めながらものを考えられる」まったくこの言葉のとおりであると思う。
現在台湾には非常に多くの問題があるように思われる。そうした問題は、たとえば日本のような日本国内だけで解決できるようなものではなく、アジアという物差しで見てはじめて解決の手段な見つけられるようなものなのです。

たとえば台湾はどうして哈日族(日本人が大好きな人の意)なのか。日本に統治された痛ましい歴史があるのにもかかわらず、統治下で育った今のおじいさんたちは台湾に赴いた私たちに非常に親切に話しかけてくる。何か非常にこちらとしては申し訳ない気持ちでいっぱいになるのだが、その感情すら恥ずかしいと感じさせるほどの温かさで接してくれるのである。これはいったいどうしてなのか?いろいろと理由は浮かび上がるものの、完全な答えは導き出されていはいないように思われる。
(たとえば日本帝国が去った後に台湾を統治した中国国民党の統治の仕方が悪かったとか、台湾は移民社会であり日本帝国の侵略によってもたらされた経済発展が今の台湾の根底にあるだとか、そうした通説はあるにしても、それらは全てこの問いに完全に答えているようには思えない。)

また自分はいったい何であるのかというアイデンティティーの問題も台湾にはある。現在台北にある社会研究所の調査によれば自分は何人かというアンケート調査の結果のうち、8割以上が「自分は台湾人である」と答えたのだ。中国人ではない、台湾人なのだ。中には欠け義的な考えを持つ人がいて、日本人がうっかり「君たち中国人は」なんていうと、「ちょっと待ってくれ、おれらと大陸のやつらは違うんだ。訂正してくれ」と怒ることも。たしかに台湾は以前中国であったが、今はどうかわからない。ある人によればこの調査結果は非常に興味深いものであるという。

「台湾独立」という言葉が政治的イデオロギーとして利用され、外部と内部の正統性をうまく保ちながら現在進行形で揺れ動く台湾。中台問題がささやかれる中で、統一か独立か。そうしたことを台湾の人たちは考えなければならない状況にある。そうしたダイナミクスの中に立ってアジアを考えると、日本と大陸中国、そして朝鮮が少しずつ明らかになってくる。日本の中でアジアを見るとわからなくなる。台湾というある意味でニュートラルな(不安定なニュートラルさがあるが)視点から客観的に通史的に現代を見ると、東アジアとは一体何なのかということがわかるのではないかというのが私の考えです。


正直ここまで来ました。大学三年です。院には行きません。これは確定。
ならばどうするか。あとの時間を東アジアに尽くしたいと思います。


だめだ、こりゃ完全にはまりまくってるな。だって日本にいてもわからん。北京にいた時も分からんかった。
でも台湾で物事を考えると、これがなんか筋道がうまく通ってるというか。
ちなみにもっといっぱいあります。多重族群社会とか(=多文化)、言語の多様性とか
あとはおいしい食べ物だったり、南国のあったかい感じだったり、かわいい女の…(以下略)

どちらにせよ考えが何となくまとまってきたのでこうして書いてみました。
長文にお付き合いいただき誠に申し訳ない。

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きまま | 22:59:19 | トラックバック(0) | コメント(0)
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